まれな血液型 ~Diego (b-)だった!?~
2014/03/07 Fri 14:52
『まれな血液型』とは、日本人100人に1人以下しかいない血液型の事で、日本赤十字社では、他の血液と区別して、必要時にすぐ準備できるように冷凍保存して確保している血液型の事です。約30種類の血液型があり、さらに、数万人に1人しかいないⅠ群と、100人から数千人に1人しかいないⅡ群分類されています(表1)。
しかし、Rh(-)は200人に1人ですが、まれな血液型には含まれていません。Rh(-)は以前から有名なんで、自覚している人が多く、比較的献血もよくしてくれるため、冷凍保存までしなくても、何とか確保できるというのが理由のようです。
ちなみに、Ⅱ群の血液型を二つ持つ人もいるようで、そういう人はⅠ群になります。Rh(-)のⅡ群もⅠ群になります。